今年前半の日韓戦は散々な内容と結果でしたが、
今回はアウェイにも関わらず、互角の戦いを演じましたね

日本の先発メンバーは、
GK 西川周作
DF 長友佑都、駒野友一、今野泰幸、栗原勇蔵
MF 遠藤保仁、松井大輔、香川真司、長谷部誠、本田圭佑
FW 前田遼一
という11人。
韓国は注目のパク・チソンが怪我でベンチからも外れたのが、
ちょっと残念でした

試合のほうは序盤から激しい攻防

前半15分には駒野が負傷退場するほどで、
毎度ながら親善試合とは思えない真剣勝負を展開しています

しかし、ピッチの状態が悪いせいか、
両チームとも中盤の攻防で体力を使い過ぎているせいか、
フィニッシュのところは今一つな感じ

後半に入るとフィジカルに勝る韓国が割と押し込む感じに
なりましたが、日本も要所を何とか締めて、スコアレスドローという結果に。
今日の日本で目に付いたのは、本田と長谷部かな~

2人とも移動の疲れが癒えたのか、非常に粘り強いプレーをしてました

このフィジカルは韓国の選手よりも明らかに

さらに、ワンタッチ目のコントロールも非常に良く、
テクニックでも唸らせてくれました

香川はかなりマークされてましたね…
後半なんかは3人ぐらいに囲まれてばかりに見えました

その分本田がフリーになって、チャンスも出来たとは思いますが

これで年内のA代表の試合は終わりだったはず。
来年はいきなりアジアカップなので、
きっとこの2試合のメンバーがベースとなるんでしょうね~
さて、もう一つの日韓戦が中国で行なわれていました。
AFC U-19選手権の準々決勝です。
G大阪の宇佐美を筆頭に、
才能ある選手が前線に固まった今回のU-19日本代表でしたが、
前半に2点先制するも、そこから15分ぐらいの間に3失点

後半はそのまま韓国に守りきられて、前回大会に引き続き韓国に敗退

そしてU-20W杯出場を逃してしまいました

これにより、ロンドン五輪を目指す世代は、
U-20W杯を経験していない選手ばかりとなってしまいます

一つの考え方として、U-20W杯よりも若いうちから所属クラブで
レギュラーとして活躍するほうが経験になるというものもありますが、
やはり世界に出られる機会は少ないので、正直残念でなりません

日本の若い世代に一体何が足りないのか、
日本サッカー協会は真剣に考えて改革を行なわないと、
数年後はW杯本大会にも出られなくなってしまいますよ

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